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適正矢速を知る [ダーツコラム]

さて、今回の議題ですが「矢速」です。
これが一番皆さんを「フォームの迷宮」に迷い込ませる問題の一つだと思います。

トップ選手を観ていると「ビュンビュン」飛ばしていますよね?
でも、人それぞれスピードが違うのはおわかり頂けると思います。
で、矢速が速いほうが良いように思われがちですが、大間違い!!
ちゃんと人ぞれぞれに、その人に合った「矢速」というのがあるんです。

よくこの事についいぇも話していますが、ダーツに「矢速」は関係ありません。
もし、これに技術点がつくのなら矢速は早くなければいけないとかあるんでしょうが、ボードまで1秒で刺さろうが、1分(実際にはありえないけど)掛かろうがターゲットを正確にヒットしているのであれば、どちらも同じ点数ですよね?

最近、自分の力量以上の矢速を出そうとしている人が凄く多いです。
または、「力」によって矢の「直進性」を高めようとしている・・・。
確かに、ぶん「ブン!!!」って振ったときのほうが、なんか直進性が高まるような気がするし、「力で押さえ込んでいる」感がなんか狙っている感じになるのもわかります。
しかし、自分の出せるパワー以上の力で振っているわけですから、「制御」というものを犠牲にしているんですよ。


車で例えてみましょう。
同じ「時間は関係なく、ある場所まで直進して到達する」ということが目的であれば、50ccのバイクとポルシェとスピードは違えど、どちらも間違いなく到達出来ますよね?
でも、ポルシェと同じスピードで、50ccのバイクが無理しようとするとスピードもさることながら、50ccのバイクが持っているエンジンの力を超えなければならないわけですから、制御するのに難しくなりますよね?
揚げ句の果てはエンジンが壊れてしまう。

というように、最初に「自分の矢速の限界値」を知ると言うは、フォームを作る上で一番大事と言っても過言ではないんです。
最初は、超山なりでターゲットに届くか行い、徐々にストレート軌道に近い飛行ラインにしていく方法をとるんです。

そうすると、ある時点で、ターゲットからは外れていても、ヤケにグルーピングが纏まる「力配分」に最初に出会って、それを超えると予想外の方向にズレていくようになるはずです。

この「自分が矢を制御しやすい矢速」を覚えると、グルーピングの確率が急激に上がり、フォーム全体が制御しやすくなるんですね。

ここで!

気をつけなければならないのは、表題の通りに「矢速は人ぞれぞれ」なので、「もっとビュン!!って飛ばしたいんだよなあ・・・」とか考えてはいけないんです。
この「矢速」で慣れてくれば、矢速というのは、徐々に上がるんです。
なぜならば、同じタイミングで矢を制御出来るように慣れてくれば、その矢速の限界値というものが、おのずと上がります。
自分で意識的に矢速を上げるのではなくて、勝手に上がるのを待つんです。

ラインは山なりよりも、出来るだけ直線にイメージ出来たほうが楽でしょうし、フラフラとターゲットに到達するよりも、適性なスピードで到達するほうが直進性が高まるのも事実。
でも、何度も言うように「自分から振っていって、矢速を作る」行為は、上達の妨げになります。

ゆっくりから、自分の矢速はどれくらいが適性かを判断してフォームを構築していく。
これが、無理のないそして無駄のない「壊れにくいフォーム」を作り上げていくんですねぇ(^^)

トップ選手達の「矢速」は凄い練習を経て「自然に作られて」いったものであって、一朝一夕では難しいんです。
「最近矢速が速くなっちゃって・・・」と、逆に矢速を落としたいという選手もいますからね。制御しずらいのが一番の理由なんですけどね。

さあ、皆さん。
ちょっとずつで良いですから、「自分の適性矢速」を探ってみましょう(^^)
タグ:矢速
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